2018/09/26 20:05

こんにちはANGEL HANAです。ハンドメイドの革製品を通販するにあたって、販売後のアフターフォローが大切だと思っています。

ANGEL HANAのハンドメイド製品の中で栃木レザー製品の職人さんがいらっしゃいます。実は、私自身もハンドメイドのラウンドウォレットを、購入させて頂いて頂いております。

こちらのハンドメイド通販サイトを立ち上げる前ですので、かれこれ4年ほど経っていると思います。


飾りなどはついていなくとてもシンプルなハンドメイド製のラウンドウォレットですが、とても使い心地が良くお気に入りのラウンドウォレットでした。

もちろんオイルなどでメンテナンスもこまめにおこない、大切に使っていましたが・・ついに壊れてしましました。(汗)


ハンドメイドのお財布・・革自体は栃木レザーのしっかりとしているものを使用しているので、へたれもせず、擦り切れもせず、硬くもならずしっかりとしたままです。

使い心地も抜群♪では、何が壊れたの??ファスナーです。ファスナーは閉めても開くようになってしまいました。
既製品だとここで、いつでも買い替えはOK, 次のお財布を購入という流れになりますが、ANGEL HANAではハンドメイド製品をより良い物を販売し購入していただいたお客様に末永く使用して頂き革の経年変化を楽しんで頂くことを理念として持っていますので、ハンドメイド製の革「ラウンドウォレット修理」依頼をお願いしてみました。



まず、届いたハンドメイドラウンドウォレットからファスナー部分を解体していきます。

1つ1つ手作業で糸を外していきます。



外側の革と内側の革を解体した写真です。ハンドメイドのラウンドウォレット内側の革は通販で購入した時のままの色ですね。あまり見る場所ではないので貴重かもしれません。ハンドメイド革職人さん曰く「内側は皮脂も日焼けもしにくいのでそのままの革の色が持続する」のだそうです。


次になぜかレモン汁が登場しました。「なぜレモン汁なのですか?」との問い合わせには「レモン汁の酸が革についている皮脂を取ってくれるのです」と教えていただきました。これはあくまでハンドメイド革職人さんの裏技で全ての方がおこなっているわけではなさそうです。



丸印の部分が皮脂の汚れになります。



皮脂がついた所を優しくこすっていただきます。きれいになったら次は



コバ面(革製品の端っこ、切れ端・切り口の部分のことです。)を削って頂いています。コバの処理の仕方で分かる財布のクオリティー。コバは財布の命と言われております。



最後に全体的にオイルアップしていただきファスナーをつけて完成だそうです!ハンドメイド革製品をより良い状態で皆様に末永くご利用いただけるように、ハンドメイド革職人さんが修理や革の張替えなどもおこなっています。ANGEL HANAではハンドメイドの通販だけではなくアフターフォローも充実しています。ぜひご利用ください。



ANGEL HANAではハンドメイド革製品の他にもハンドメイドアクセサリーバイク用品ノベルティーグッズなども取り扱っております。